2011年8月5日金曜日

最初に ” HTTPとは? ” を理解しよう !!

 サーブレット は インターネット(ネットワーク)技術の上に

作られた技術なので、先ず土台となるインターネット技術を

押さえておかなければならない。



そもそもインターネットとは?

ざっくり表現すると、ネットワークを介して別のコンピュータから

情報(ホームページ)を見せてもらったり、こちらの情報を別の

コンピュータに見せたりする技術ですね。 




どうやって?

情報(ホームページ)の送受信の約束事を決め、

その約束に則り 情報を互いに送りあう。

その約束事(プロトコル)を ” HyperText Transfer Protocol ”

略して HTTP と言うのでしたね。 



別の表現をするなら、

ホームページを記述する文書(HTML)や画像などのデータを、

Webサーバ と Webブラウザ で やり取りする為に使われる

プロトコルです。



さて、本題ですが、

HTTP(ホームページを見せ合う約束事)では、


データを受信する側(クライアント)が サーバーに要求

(リクエスト)を伝え、そのリクエストに対して サーバー が

応答(レスポンス)する。



もう少し具体的に表現すると、

あなたのパソコン(ブラウザ)に URL を入力して、エンターキー

を押下すると、ブラウザは インターネットに向けて要求を発信

します。 すると、 インターネット上の該当するサーバーが、

あなたの要求を受け取り、サーバーはあなたの要求に応える

べく 処理を実行し、結果をあなたのパソコン(ブラウザ)に送る。



さらに具体的に表現すると、

インターネット上の Webページ を取得する為、ブラウザが

HTTPに則り、リクエスト情報(GETメソッドなど)を送信する。


該当するサーバーがそのリクエストを受け取り、サーバーの

コンテナ(JAVA Servlet クラス)は ブラウザ が要求してきた

情報から リクエストオブジェクト と レスポンスオブジェクト を

生成する。そして、サーブレットのdoGet()メソッドにそれらを

引き数として渡し、サーブレットを起動する。サーブレットは

リクエストオブジェクトからレスポンスオブジェクトを







HTTP では、データを受信する時に使う 「GET」 の他に、

データ を送信する 「PUT」「POST」 等の メソッド が用意され

ている。 



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