HTTPリクエスト の 中身（Yahoo.co.jp の場合）

　さて、あなたが 誰かの ホームページ を見る時、
あなたの パソコン の ブラウザ が インターネットに対して
リクエストを発するのでしたね。

※ブラウザがHTTPリクエストを作ってサーバーに送る

では、
Yahoo のサイトを ブラウザに 表示する時は どんな
リクエスト情報が送信されるのか？

答えは 次の３点セット情報です。
①リクエストライン
②メッセージヘッダ
③メッセージボディ（POSTでリクエストする時だけ）


具体的にどんなデータなのか？

GET　/ HTTP /1.1

Accept: image/jpeg, application/x-ms-application, image/gif, application/xaml+xml, image/pjpeg, application/x-ms-xbap, application/x-shockwave-flash, application/vnd.ms-excel, application/vnd.ms-powerpoint, application/msword, */* 

Accept-Language: ja-JP

User-Agent:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 6.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.1; SLCC2; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.5.30729; .NET CLR 3.0.30729; Media Center PC 6.0; .NET4.0C; .NET4.0E)

Accept-Encoding: gzip, deflate

Host: www.yahoo.co.jp

Connection: Keep-Alive

Cookie: B=54kjr7p6bgkvm&b=4&d=IHCejO1pYF3FPeuQjd8qwXTJm_uYrFxWaXFEZ9Av&s=9|&i=tV813iF_w0E2XXranlLi;YLS=v=1&p=0&n=1; 

（中略）

~E&d=c2wBTVRBd05BRXhNVEV4T1RnNE9ESS0BYQFZQUUBZwFGWDRUVU1DM0RHQ
0pKTkZGNUpHUk9XMkpIVQFvawFaVzAtAXRpcAEyWnhxOUMBenoBbGFSVU5CQTJK

ここまでが　ブラウザが作製した HTTPリクエスト　です。 
（※第一弾ですが）


ブラウザは瞬時にこれを作成し、サーバーに送信します。
｢ Yahoo　のページを見せて下さい！！｣　という意味です。

サーバー側は、ブラウザが送ってきた HTTPリクエスト の
内容を読み解き、どのような情報をブラウザに送るか、
これもまた一瞬のうちに判断して HTTPレスポンス なる
情報を作成し返答します（※これがサーブレットの仕事）。


HTTPレスポンスにはHTMLファイル等のホームページを
表示する情報が含まれており、ブラウザ がそれを受け
取ると無事ホームページがクライアントのブラウザ上に
表示される訳ですね。

※サーブレットのプログラムには、HTTPリクエストの内容を
　 読み解く メソッド が含まれます。


HTTPレスポンス は こちら


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最初に ” HTTPとは？ ” を理解しよう ！！

　サーブレット　は　インターネット(ネットワーク)技術の上に

作られた技術なので、先ず土台となるインターネット技術を

押さえておかなければならない。



そもそもインターネットとは？

ざっくり表現すると、ネットワークを介して別のコンピュータから

情報（ホームページ）を見せてもらったり、こちらの情報を別の

コンピュータに見せたりする技術ですね。 




どうやって？

情報（ホームページ）の送受信の約束事を決め、

その約束に則り　情報を互いに送りあう。

その約束事（プロトコル）を ” HyperText Transfer Protocol ”

略して HTTP と言うのでしたね。 



別の表現をするなら、

ホームページを記述する文書（HTML)や画像などのデータを、

Webサーバ と Webブラウザ で　やり取りする為に使われる

プロトコルです。



さて、本題ですが、

HTTP（ホームページを見せ合う約束事）では、


データを受信する側（クライアント）が サーバーに要求

（リクエスト）を伝え、そのリクエストに対して サーバー が

応答（レスポンス）する。



もう少し具体的に表現すると、

あなたのパソコン（ブラウザ）に URL を入力して、エンターキー

を押下すると、ブラウザは インターネットに向けて要求を発信

します。　すると、 インターネット上の該当するサーバーが、

あなたの要求を受け取り、サーバーはあなたの要求に応える

べく 処理を実行し、結果をあなたのパソコン（ブラウザ）に送る。



さらに具体的に表現すると、

インターネット上の Webページ を取得する為、ブラウザが

HTTPに則り、リクエスト情報（GETメソッドなど）を送信する。


該当するサーバーがそのリクエストを受け取り、サーバーの

コンテナ（JAVA Servlet クラス）は ブラウザ が要求してきた

情報から リクエストオブジェクト と レスポンスオブジェクト を

生成する。そして、サーブレットのdoGet（）メソッドにそれらを

引き数として渡し、サーブレットを起動する。サーブレットは

リクエストオブジェクトからレスポンスオブジェクトを







HTTP では、データを受信する時に使う 「GET」 の他に、

データ を送信する 「PUT」「POST」 等の メソッド が用意され

ている。 



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ホーム （サイトマップ）

・最初に、” HTTP とは？ ” を理解しよう！！

・HTTPリクエストの中身（ｙahoo.co.jp の場合）
・HTTPレスポンスの中身（yahoo.co.jp の場合）
・Webアプリケーションとは
・サーブレットとは
・サーブレットとアプレット
・main()メソッドが無いのですが（汗）！
・doGet（）メソッド　って何？
・Ｗｅｂアプリケーション、サーブレット、インターネット技術が
　やっと見えてきた。





下のサイトにもお立ち寄りください。

人柱ブログ
情報処理　再チャレンジ　ブログ
街ブラ情報発信ブログ
東京散歩　おもに新宿界隈（ただの散歩）

サーブレット と アプレット

　サーブレット とは サーバー（アプリケーションサーバー）上で
動作するJavaプログラムでした。 その概念に対して アプレット 
という概念がある。

Wikiぺディアでは、
　Javaアプレットは、ネットワークを通して Webブラウザに読み
込まれ実行される Java の アプリケーション の一形態。1996年
に Netscape Navigator に搭載されたことで普及した。
と解説している。

他のサイトでは、
　Webブラウザ上で実行する為のクラス。狭義としてはAppletクラス、もしくはサブクラスの事。 
としている。


これらの事から、Javaアプレットとは
インターネット技術（クライアント⇔サーバの情報交換）から波及した技術で、クライアント側のブラウザ上で実行させるプログラム。 
と言えよう。




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サーブレットとは？

・サーバー上で動作するJavaプログラム。
　（※アプレット や JavaScript といったクライアントのブラウザ上
　　で実行されるプログラムと区別される）

・ネットワーク上（インターネット等）のアプリケーションサーバ上で
　動作するJavaプログラム。
　
・クライアントのブラウザが発した HTTPリクエスト の情報を元に
　サーバー上でプログラム処理を実行し、動的な結果をクライ
　アントに返す

・Webブラウザ等のWebクライアントに対してサービスを提供する。
　（※HTTPプロトコル上で動作するサーバープログラム） 


Java Servlet を理解する為の足掛かり ホーム へ

Webアプリケーションとは？

・ インターネット上で動くアプリケーション 。

・ アプリケーションサーバーで実行されるプログラム。

・ インターネット上のホームページで 『動的に作られたもの』
　であれば、Webアプリケーションである。

・ Webアプリケーションの開発には、 Java、PHP、Perl等の
　言語が使われる。

・ AmazonやGoogleはWebアプリケーションである。



※　インターネットに接続された あなたのパソコンで、 ブラウザ
　　のアドレス欄 に URL を入力して ENTER キーを押下すると、
　　あなたのパソコンが HTTPリクエスト を インターネット に向け
　　て発する。 インターネット上では URL を元に特定のサーバー
　　（アプリケーションサーバー）が、HTTPリクエスト の情報を受
　　け取り、それを元に htmlファイルを生成し、あなたのパソコン
　　に情報を送り返す。あなたのパソコンではブラウザが  html
　　ファイルを元に情報を表示する。この流れの中でアプリケー
　　ションサーバーが htmlファイルを生成しているが、このプログ
　　ラム を Webアプリケーション と言う。



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